昨今の幼児教育

「昨今の幼児教育」の手遊びの大切さのページです。


手は外に出た脳です

子供にとって遊びそのものが学びです。生まれて数ヶ月もすれば自分の目の前にある5本の指が手であり、自分でコントロールできるものだと知ります。手遊びをし、それを口に入れ、感覚や大きさ、動きを学びます。乳児期の子供にとって、口は手のようなものです。口に物を入れ味を知り、感覚を覚えていくのです。成長と共に、自分の体にも自由がきき出すと、今度は首を動かし方向を変え、少し遠くにある物を取って遊ぼうとします。ここで初めて子供はオモチャという存在を知ります。面白い形に面白い音、何より原色のようなパッとした色は目に付きやすく大好きです。今までは口が手の役割をしていましたが、この頃から手が手の役割を果たし始めます。手遊びをすること、手で何かを掴むこと、そして足の裏からの刺激などは、脳へとても良い刺激を与えてくれると言われています。指先を使う遊びは、子供の脳の発達上とても大切なことだそうで、成長と共に指先を使う遊びを取り入れてあげることは、運動や体の機能的成長にも大きく役立つと言われます。

指先を使うことが良いからと言って、興味のないことを無理やりさせるのは逆効果とも言われ、あくまで子供の興味があることの中にこういった動きを取り入れてあげることが大切だとも言われています。例えばシール貼りです。大人にしたらとても簡単なことですが、指先が使う運動としてとても効果があります。薄いシールを台紙から剥がし、それをどこかに貼るわけですが、貼る時も指先をうまく使い、指を翻しながら貼らないといけなかったり、子供にとってもとても刺激の多い動きなのだそうです。このように普段の生活の何気ない動きが子供にとっては大冒険だったりもします。親子のふれあいの中で、早い時期からこういうものを取り入れていくと、より子供の楽しみや世界を広げてあげられるのかもしれません。