大人と子供の違い
子供の教育に関してお話しする前に、子供にはどの位の能力や学習能力が秘められているのでしょうか?実際のところ、それをデータを数字として出しているところは少なく、個々により違いがあるように、明確なデータというものはあまり存在しないようです。しかし、とかく子供の“記憶力”という点においては、大人をも驚かせるものがあるようです。例えば、子供はどうやって物事を理解していっているのでしょうか?今ここに自宅の玄関の光景を思い浮かべて下さい。そこには靴箱はあり、いつもの靴がその靴箱に収納されているとします。子供も2歳近くになると自分の日常を理解できるようになってくると言います。そんな中、出かけようと玄関へ向かうと、とっさに子供が靴箱を空け、母親の履く靴や、自分の履く靴を出そうとしています。そんな光景を目にした親は、嫌でも子供の成長を感じれる感動的なシーンなわけなのですが、子供はこの状況を全て理解した上でこの行動を行っているかと言えば、実際のところ、まだ大人のように、経験や思いやりをもってこの状況を理解するまでの理解力にはリーチしてはおらず、あることからこの行動を行っているそうです。それは“記憶”です。記憶力の天才とも言って良い子供ですが、子供はこういった日常の光景を、“絵”として記憶しているそうです。ですので、玄関にいつも履く靴がない、となれば、以前記憶した記憶の絵の中から“靴が出ていないな”と理解し、出したりする行動をする、という研究発表もされています。大人は経験、子供は記憶を持って行動をしているわけです。いずれその記憶に経験というものが重なり、より深い状況理解や状況判断というものが脳の中で出来ていくようになるということです。